かつて人と言葉で会話が出来た竜たちが次々と言葉を失っていき、その事について人間たちが調べようとしています。 竜に育てられた青と灰色の髪と目を持つ力持ちの人間の少女フィナが、その手伝いをしています。
ツイッターのモーメントにまとめていたものを、こちらでもまとめます。
こちらは設定中心です。
「僕と、"3にん"のじいちゃん」「フィナの旅」
描きおろしや他の小さな話がある同人誌はおしらせブログから
人と竜について
青と灰色の剣士さんと仲間たち
青と灰色の剣士さん。 母と子。
むかしばなし。
青と灰色の剣士さん。
フィナ 剣士/バーサーカー。 赤ん坊の時に瀕死のところ竜に命を補われ、育てられた少女。そのため腕力が強い。母竜が「流行り病」で人と会話できなくなる前に、望まれてとどめを刺し、自身も言葉の大半を失ってそのまま放浪していた。
フィナという名は母竜の名前をそのまま貰ったもの。
きみどりと、灰色の剣士さん。と友人。
キドとグリーン 剣士とその友人。 人間のキドは元々竜の言葉を調べていた。竜のグリーンはその時に出会った友人。グリーンは「流行り病」で人と会話できなくなる前に、しっぽに人格、キドに力を移すことでそれを回避した。
生まれ変わった後のグリーンはどうも体重も性格も軽くなったらしい。
本にいろいろ記したり、本からいろいろ出すひと。
ウルサ 本使い。 元々は、ある海に住む竜を調べていた女性。特技は本を使う事。本に書きこんであるものを出したり、本にそれなりの容量まで物をしまえたりする。魔法使いみたいなもの。
白い服は制服。
犬のひと。薬草を扱うのが得意
自嘲して自己紹介でドッグとでも呼んでくれって言ったら本当にドッグで定着してしまって、本名を言い出すチャンスを逃し続けている。
ドッグ(ワンちゃん) 薬使い。洞窟に住むとても小さな竜を調べていた男性。その際呪いを受けて犬の顔になる。特技は薬を扱う事。
青と灰色の剣士さんたち。 一旦捕獲中。
空を飛ぶこの「竜」は、かつて人間と会話が出来たそうです。今は出来ないみたいです。
青と灰色の剣士さんたち。 標識の魔法を装着中。
下二人は特に馬鹿力でもないので、この後全員がひっくりかえる。
青と灰色の剣士さんとBaa
人々はこの飼っているいきものを竜とは言っていない。「竜」はこのいきものを襲いに来るらしいです。
青と灰色の剣士さんと文字。 もう一度言葉を覚えたい。
周りの4にんからいろいろ教わっているみたいです。
青と灰色の剣士さんたちの本拠地となっている街。建物の壁の「飾り石」は、建物の建っているところの”土の属性”によって色が変わるみたいです。
飾り石はこのあたりの特産品。魔法のある世界だけど大きな施設以外は大体建物の高さは高くない街です。
服は借りました。
武器とか鎧とかは街中では装備してない(登山用品みたいな扱いのかんじ)。フィナは普通の服をさっぱり持っていないので、しばらくはウルサが貸してるみたいです。
青と灰色の剣士さん くすりやさんにて。
薬を使うのが得意で手持ちの薬を補充しにきたひと(犬)と、なんかついてきたひととついてきたひとと、ついてきたひと。
青と灰色の剣士と、赤の竜。
赤の竜は、村を襲い人や家畜に被害を与えたため討伐対象となった。かつてはひとと会話も出来たらしいが、今は出来ない。炎を吐く竜だが、倒した竜の体を調べてもどのように炎を吐いているかはわからない。
青と灰色の剣士と、はっぱの行列
竜たちが短期間で変わった影響とみられることも、まわりでいろいろ見られるみたいです。
ひとびとはこの小さいいきものは、「竜」とは言っていないみたいです。
青と灰色の剣士と、こけの竜
周囲にある植物をまとって過ごし、緊急時にはぼよんぼよんするみたいです。
朱い毛の「竜」
赤い毛を持つ2メートルくらいの竜。たまに里山に表れて、家畜や果物を食べるみたいです。
あの日の母と子。
あの日母と覚えた言葉は失ってしまったが、今でも何かに夢中になる時の、口元のその形は変わらない。
彼の小さい友人は、時々余計なことを言う。
林の主と子どもたち。「ザーー」
言葉を聞けることはまれだったが、かつて彼らは独自のファミリーを築いていた。近年の周りの竜たちの変化とともに、それは崩れていっているらしい。
この間グリーンはずっとキャーキャー悲鳴を上げている。
棲む
都市 大通り。
真ん中のいきものを、この地域の人は竜と呼ぶ。竜と呼ばない地域もある。
ちっちゃいけどいます。珍しくて触りたくてわちゃわちゃしている。
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