とある県境の海辺の町「孫不知」(まごしらず)には、目には見えないひと「うみさん」たちが昔からすんでいるらしい。 そのひとは時折、町の人のとなりに遊びにくるという。
ツイッターのモーメントにまとめていたものを、こちらでもまとめます。
各絵のキャプションはツイッターのものと同一です。だいたい2016、7年のものです。
こちらは設定中心です
「うみさんとチサト」
同人誌版(本文と描きおろしを加えたもの)のおしらせはサイトのブログにあります。
2015年10月、海辺のとある小さな町にて。
そこには、目に見えないひとが昔から住んでいるらしい。
そのひとは、時折、町の人々のとなりに遊びに来るという。
「うみさん」。
目には見えない半透明なひと。町の年長者の間では「うみさん」「うみのもん」といわれている。日々の散歩(けっこう広範囲)と、新商品のお菓子を試すのが好きらしい。おはぎも好きらしい。
2006年10月。人の目には見えない。
犬が吠えてる先とかにもいる。
2016年5月、くもり時々晴れの山を見る。
たぬきときつねとらくがき。
しにがみさんのユズと、相棒のカラスのカンタ。
うみさんの古い友人。友人?。こちらは人々には存在が知られていない。ここいらの担当らしい(なおそのへんの地域は架空の町です)。うみさんのところにちょくちょく遊びに来る。つぶあん派。
2016年12月、ラーメンがおいしいと噂のお店にて。
2010年2月。その人もその人の影も、目には見えない。
いつかの12月
『やぁ、』
秘密の作戦会議。
うみさん達がフラフラしてるのは、だいたいこのへん。(なお架空)
うみさん だらだらさんぽ。
ユズは耳にすぐ感情が真っ赤になって出る。
いつかだれかの学び舎
ふみきり
楽しそうだなあ
「なるほど」「なるほど」「なるほど」
初めて会ったのはだいぶ昔。
うみさんは、死が近い人には、姿が見える。
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